カテゴリ：イベントレポート　掲載日付：2018年09月22日

 

９月22日(土)午後１時から、フォンテAKITA６階 あきた文化交流発信センターで「―（一社）秋田県芸術文化協会 若者文化支援事業―実りと月のデザイン茶会」を開催しました。
「実り」と「月」をテーマに、それぞれの茶室を設営。テーマごとにしつらえた茶室で、お茶や和菓子をいただくというお茶会です。

秋田県芸術文化協会のメンバーがテーマごとに制作したタペストリーは、茶室ごとに仕切られたパネルの壁面に多数展示し、沢山の秋を感じることが出来ます。その空間の中で、控えめながらも秋めいていて趣深いしつらえの床の間が絶妙にかみ合う素敵なお茶会でした。

ステージでお点前を披露している間は、今回の催し物についての説明や茶室の解説を丁寧に話していました。
ご来場の方に茶室ごとの会期をお渡しし、それぞれの違いを楽しんでいただく工夫を随所に感じます。

活発な雰囲気の会で、学生の方や小さなお子様連れのご家族、海外からいらした方など多くの方に楽しんでご参加いただくことが出来ました。
お茶会終了後も、床の間とタペストリーをじっくりと鑑賞する方も多かった印象です。

明日９月23日（日）から30日（日）まで、本日掲示していたタペストリー作品約40点をふれあーるAKITA（フォンテAKITA６F）にて展示いたします。
是非足をお運び下さいませ。

［期間］平成30年９月22日(土)13：00～16：00
［企画］（一社）茶道裏千家淡交会、秋田県デザイン協会