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「第67回 秋田弁の昔っこ」

カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2018年09月15日

9月15日(土)午後1時30分から、フォンテAKITA6階 あきた文化交流発信センターで「第67回 秋田弁の昔っこ」を開催しました。
 
「とっぴんぱらりのさんしょのみ、えんどうの実はじけてぺんこぺんこ」・・。
本日はユーモラスな結句が特徴の由利本荘市からにかほ市、
お馴染み「とっぴんぱらりのぷう」が結句の秋田市まで、県央地域の語り手7名が登場。
 
酒好きな男がとっくりに生まれ変わったものの、醤油入れや甘酒入れに使われ、なかなか酒にたどり着けない「酒っこ」、
1つのぼたもちを歌詠み合戦で競った家族が、最後は仲良く等分に分け合う「最後のぼだもち」等の演目で来場者を楽しませました。
 
各地区の特色ある言葉で、人間の滑稽さや温かさをテーマにした演目を披露した「あきた民話の会」倉田代表は、
「私たちは甲子園で準優勝した金足農業高校の『雑草魂』の素朴さや強さに共通する心を持っている」と切り出し
「先祖が生きていた歴史が見える昔っこをこれからも大事に守っていきたい」と今後の意欲を語ってくれました。
 現在は県北・県央・県南地区から集まった会員71名で活動を続けている「あきた民話の会」の皆様。これからも面白おかしく、しみじみと心に届く昔っこならではのステージを期待しています。
 
10月20日(土)は「秋田市民話の会」が登場します。皆様のご来場をお待ちしています。
 
企画:あきた民話の会
300915

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