「第66回秋田弁の昔っこ~さっとおっかね話~」
カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2018年08月18日
8月18日(土)1時30分から、フォンテAKITA6階あきた文化交流発信センターで「第66回秋田弁の昔っこ~さっとおっかね話~」を開催しました。
牡丹灯籠や四谷怪談、番町皿屋敷など、昔から各地で語られている日本の怪談。
皆さんが映画館や読書で楽しんだ記憶のある、思い出深い夏の風物詩でもあると思います。
ふれあーるAKTIAが毎年恒例で夏に開催している、ちょっと怖い昔っこ。
今回は、子を想う母親の深い愛情を語った「飴買い幽霊」や、子供のいたずらを魔物と勘違いしたちょっと滑稽な「雪の夜守り」、若くして死ぬ予定だった娘の寿命を酔った死神が書き換えてしまう「酔っ払った死神」等、全8話を披露しました。
青白いスポットライトに照らされ、身を乗り出し、表情豊かに語る出演者の姿に、静まり返りじっと耳を傾けていた来場者。
恐ろしい怪談とはひと味違う、哀惜やユーモアを感じさせる演目など、昔っこならではの世界観を楽しんでいました。
ふれあーるAKITAでは、9/3(月)13:00~特別編「昔っこ どんべ すかんこ ねっけど・とっぴんぱらりのぷぅ~語りの集い」を開催。
秋田市民話の会と、新庄から来県する15名ものゲストによる特別な昔っこです。
全国で活躍している語り手も登場しますよ!秋田弁との聞き比べの面白さを味わってみて下さい!
[日時]平成30年8月18日(土)午後1時30分~午後3時
[企画]秋田市民話の会