「秋田相撲甚句会 相撲甚句発表」
カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2018年08月11日
8月11日(土・祝)午後1時30分から、フォンテAKITA6Fあきた文化交流発信センターで「秋田相撲甚句会 相撲甚句発表」を開催しました。
江戸末期から明治初期頃に民謡から派生し、その後庶民に親しまれ愛されてきた伝統芸能、相撲甚句。
センター3回目となる発表会は、全県から集まった男性会員が登場し、全17演目を披露しました。
「荷車歯車」「のみとシラミ」「一人娘」等、興味をひく演目名は
厳しい相撲の稽古を経て出世していく力士の哀感や、落語のように笑える人間の滑稽さ、
結婚式でも歌われる親の心情などが中心で、人生における喜怒哀楽が歌われています。
お客様からも「声や節のまわし方や柝の響きなど、民謡で聴く甚句とはまた違う味わいがあった」という感想があり、初めての方にも親しみやすい相撲甚句を楽しんで下さった様子。
潔い柝の響きと、男性会員による「どすこーい!どすこい!」という力強い合いの手が耳に残る相撲甚句発表会。次回はどんな演目か期待しています!
お集まり頂いた皆様、秋田相撲甚句会の皆様、本日はどうもありがとうございました。
[日時]平成30年8月11日(土・祝)午後1時30分~午後2時
[企画]秋田相撲甚句会