カテゴリ：イベントレポート　掲載日付：2017年05月03日

民謡を歌うときの声の作り方や、声の強弱のつけ方、節のまわし方など丁寧に解説された今日の授業。
民謡を聴くだけでなく実際に歌って練習をするこのイベントは今回で十一回目となり、なかには筆記用具を持参し歌詞に書き込みながら、という意欲的な来場者の方もいらっしゃいます。最初に先生の歌を聴き、それを参考に喉慣らしで1曲通しての合唱♪
「秋田小原節」「秋田大黒舞」の２曲をプロの演奏に合わせて、気持ち良さそうに唄い上げたお客様は、清々しい表情で「一緒に唄えるのが楽しい。次回もまた来ます」と語っていました。
最後に「秋田節」を会場一緒になって合唱しました。すると会場から数人の方と秋田民謡合唱クラブの数人が輪になり踊り始め、歌に彩りを加えてました。突然でしたが会場からは大きな拍手が送られていましたよ。
この民謡教室は「教室」としながらも堅苦しさはないのでぜひお気軽にご来場ください。今日の指導を担当下さった義声先生は、「皆さんがもっと気軽にみんなで民謡を歌う機会を増やしたい」とのこと。
秋田民謡合唱クラブの皆さん、今回もどうもありがとうございました。

出演・指導：秋田民謡合唱クラブ