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地域について

地域のあらましと歴史

 横手市の上畑(かみはた)・滝ノ下地域は、旧増田町の南東部に位置します。
 アイヌ語が語源と言われる「狙半内(さるはんない)」地域は6集落で構成されますが、最も奥地に位置するのが滝ノ下集落、その手前が上畑集落です。サルハンナイ(サルパナイ)は、アイヌ語で「沢の上流にある葦原」という意味です。
 滝ノ下には上流に滝があり、これより上流に家を作ってはいけないという伝説があり、今も守られています。狙半内地域は、『釣りキチ三平』の原作者で知られる矢口高雄の出身地です。
 平成12年(2000年)には、上畑温泉「さわらび」がオープン。周辺の施設では「手打ちそば三平」や日帰り温泉施設「ゆ~らく」など、観光客が訪れやすい施設が充実しています。
 近隣には天下森スキー場、横手市農山村体験学習交流施設「釣りキチ三平の里」体験学習館があります。
 上畑温泉「さわらび」の周辺一帯は「上畑ふるさと公園」と呼ばれ、炭焼き小屋や、雪中貯蔵酒を作る「雪室(ゆきむろ)」、自然散策道も整備。「雌滝」「雄滝」も点在し、沢遊びもできます。
 そのほか、木地師集落跡地や、女性しか拝んではいけない「鹿島さま」、高根山があります。平成23年度(2011年)に横手市地域づくり支援事業として、高根山登山道の保全・安全対策、木地師の集落跡地の整備などを行っています。
 毎年7月には、豊作祈願、地域の普請、鹿嶋様のしめなわ交換を行う「作祭り」があり、そのとき住民総出でコスモスを植えます。2月中旬には狙半内地域で幻想的な「幻灯」行事が行われ、約10kmにわたり道路の左右に作られた雪の壁に3、000本近くのロウソクが灯される光景は圧巻です。
 地域では、NPO法人となる以前から「森の王国サルパ」が積極的に活動。自然観察会や森林教室、クラフト教室を開くほか、冬場には地域の高齢者が、わら細工、注連縄などの伝統継承に取り組んでいます。「へとろ」「かじかしべ」「ソリの肩あて」など、名人たちのわら細工の種類は豊富です。
 

※人口・世帯数は平成26年12月31日現在のものです。