横手市の滝ノ下集落の細い道を奥に進んでいくと、道路左側に「林道狙半内(さるはんない)上沼線」の標柱が見えてきます。
そこから更に車で2~3分ほど進むと、道路右側に赤い鳥居の神社が見えてきます。この神社から狙半内川をのぞくと、落差はあまりありませんが、緩やかな段差の岩肌を流れ落ちる滝を確認することができます。
周囲は木々に囲まれ、静寂に包まれた癒しのスポットです。
この滝には、竜が住んでいたという伝説や、「滝の上流に人は住んではならない」という言い伝えも残されています。
上流に人が住むと生活用水で川を汚してしまうため、滝ノ下集落の人々は先祖代々この教えを守ってきました。滝ノ下集落の名称も、この滝が由来と言われています。
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