大館市立花 人口:225 人 世帯数:80 世帯

秋田県内第一号の特定農業法人「立花ファーム」

辛味が特徴の大館地大根。地元では「かたでご」と呼ばれる。

立花地域のさなぶり。農作物の豊作を願う。

立花地域で採れたブラックベリーのジャム作り

地域のあらましと歴史

 大館市立花(たてはな)地域は、旧下川沿村に位置します。地域内を国道7号やJRの奥羽本線が通っており、大館市街地からのアクセスも良好な場所にあります。
 立花地域では、平成12(2000)年、集落ぐるみで組織された秋田県内第一号の特定農業法人「立花ファーム」が、水稲、大豆などを主に栽培しています。
 国道7号沿いに広がる立花ファームの田んぼのあぜ道には、ラベンダー、ブラックベリー、ハマナスなどが栽培され、「田の中公園」として整備されており、ラベンダーが花を咲かせる時期になると、地元の保育所などがラベンダーの摘み取りを行っています。
 また。8月から9月はブラックベリーの収穫時期で、立花ファームがブラックベリージャムの製造を行っています。
 この他、立花地域には昔から「かたでご(大根)」と呼ばれる紫色の大根が栽培されており、11月頃になると、家の軒先で「かたでご」を干す風景が冬を迎える前の風物詩にもなっています。

※人口・世帯数は令和6(2024)年4月1日現在の大館市のデータです。

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農事組合法人 立花ファームの活動

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