大仙市余目地域のシンボルとして夏の夜を彩る「ホタル」。6月中旬から7月上旬、「ビオトープ公園」の近隣を訪れると、その淡い若葉色の光の軌跡を楽しむことができます。
かつて余目の森は、多くのホタルによってネオン街のように輝いていたそうです。現在では都市開発などにより全国的に生息数が減りつつあります。余目ももちろん例外ではありません。しかし、日頃からの地域住民たちによる熱心な保護活動により、今でも無数のホタルが飛び交うさまを観賞できます。漆黒の夜闇に浮かぶ、淡い命の灯火は、いつの時代も変わることなく私たちを魅了します。
こちらの記事もおすすめです
律令の昔から続く余目の歴史
大仙市余目地域の「余目」という地名はその昔、律令にある「余戸(あまりべ)」であったと言われています。当時の行政単位として家々を50戸ごとに「里」を作り、それに満たない家をまとめ「余戸」として記録したもので、当時か...
歴史
地域の歴史
余目さくら花火観賞会
大仙市余目地域では、毎年4月下旬、樹齢100年を超える200本余りの桜が立ち並ぶ余目公園を会場に「さくら花火観賞会」を開催しています。花火は地元内小友の小松煙火工業が製作しており、花火のまち大曲だけあって、大仕掛け...
伝統行事・イベント
イベント
桜の名所 余目公園
大仙市余目地域にあって、ひときわ目立つ小高い丘が、大曲の町並みを一望できる「余目公園」です。かつてこの公園のあたりには「前崎山城」と呼ばれる城柵が設けられていたと伝えられています。 「前崎山城」の詳しい築城時...
自然・施設
ビューポイント