大仙市余目地域にあって、ひときわ目立つ小高い丘が、大曲の町並みを一望できる「余目公園」です。かつてこの公園のあたりには「前崎山城」と呼ばれる城柵が設けられていたと伝えられています。
「前崎山城」の詳しい築城時期は判明していませんが、菅江真澄の著書「月の出羽路」には城主は県南方面を支配していた小野寺氏家臣「大友五郎義景」であると記されています。また、霜月神楽で有名な「保呂羽山波宇志別神社」への参道も付近を通っていたようです。
平成22年(2010年)現在、「前崎山城址」は「余目公園」となり、かつての本丸があった場所には、稲荷神社が建てられています。市制50周年を記念し、八重桜26本を植樹。晩春の頃、樹齢100年を超える桜とともに沢山の桜が咲き乱れます。6月と9月、年に2回、地域住民たちによるボランティア活動として草刈りなどが行われ、「桜花火観賞会」など様々なイベント会場として利用されています。
平成22(2010)年8月掲載
こちらの記事もおすすめです
直売所「e-かげんな父ちゃん母ちゃんの店」(余目そば処)
e-かげんな父ちゃん母ちゃんの店に会いにきませんか? 大仙市余目の直売所は平成19(2007)年にオープンしました。スタッフは余目を含む内小友地区の方々ということで、オープン当初は当然のことですがほとんどの方は物販...
買う
地域活動
直売所
食堂・飲食店
がんばるムラ人
余目地域活性化対策いきいき会議協議会の活動
余目地域活性化対策いきいき会議協議会(以下、協議会)は、平成16(2004)年、大仙市内小友(うちおとも)地域の5集落(元木、太田、七頭、寺山、高寺)により設立されました。 昭和52(1977)年に設立された「余目地区各種団...
地域活動
ホタルの里 余目
大仙市余目地域のシンボルとして夏の夜を彩る「ホタル」。6月中旬から7月上旬、「ビオトープ公園」の近隣を訪れると、その淡い若葉色の光の軌跡を楽しむことができます。 以前は、「余目地域活性化対策いきいき会議協議会...
自然・施設
ビューポイント