「関係人口」という言葉をご存じでしょうか?
地方では、人口減少や高齢化が進み、地域活動の担い手不足が深刻な一方で、
大都市圏では、地方に関心を持って地域づくりに貢献したいという人や
故郷と関わりを持ちたいという人も増えてきています。
移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、
「観光以上移住未満」の立場で地域活動に関わる人を「関係人口」と呼んでいます。
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県では、元気ムラにも、この「関係人口」を創出しようと、元気ムラの集落と連携し、集落行事や、山菜等の地域資源活用といったプログラムを組み合わせ、「集落行事体験プログラムツアー」として広く知っていただくことにしました!
今年は、地域外の人を集落に招いて、農作業や集落行事を一緒に行ってもらうことで、住民の皆さんと繋がりを持ってもらう予定でしたが、新型コロナウィルス感染防止のためツアーは中止し、実際の集落活動を撮影した映像の制作を進めています。
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今回のブログでは、10~11月にかけて動画撮影を行った4地区の様子をご紹介します。
※写真をクリックすると拡大表示されるので、大きい画像でご覧ください♪
田沢地域は「田沢長いも」の収穫を中心に撮影しました。
田沢地域の土壌が生み出す逸品は人気の商品です。
深く深く土を掘り、どんどん長いもが並べられていく光景は見事ですよ。
山田地域は原木なめこの収穫を手伝い、住民の皆さんの収穫感謝祭を撮影。
山田の原木なめこは首都圏にも出荷されています♪
山の恵みたっぷりの「きのこ汁」も山田地域の自慢のお宝です。
三ツ方森地域は、わらび餅の原料となる「わらび粉(4枚目)」づくりの真っ最中。
わらび畑から掘り出したわらびの根を洗浄して濾して
わらび粉を作り出すまでの流れを撮影しました♪
この日は、できあがったわらび粉を使ったわらび餅づくりの実演も披露!!
梅内地域は森林資源が豊富な地域です。
この日はチェーンソーを用いた玉切のお手伝いをした後、
運搬、薪割り機などを撮影し、住民の方にインタビューを行いました♪
今回、秋田県立大学の「GBビジネスサークル」の学生が、
作業の手伝いと共に、撮影のお手伝いもしました。
このサークルは「集落の人手不足の作業を一緒に行いながら、
大学で学んだことを活かしたい」と立ちあげたサークルで、
今回の事業にも協力してもらっています。まさに彼らも「関係人口」ですね♪
今回の作業や撮影を振り返って、参加した学生たちは、
「山菜などの地域資源はもちろん、おじいちゃん、おばあちゃんも
地域の宝だと思いました。私たちが一緒に地域資源を未来に残すために、
ベース作りに励みたいです」
「秋田全体を活気づける為に、元気ムラのGBビジネスは存続してもらいたいです。
その為に『撮影』という役目を果たせて光栄です」
「集落一体となって住民の方が活動を行う姿を撮影させていただきました。
これから集落の文化を残すために頑張ります」とのこと♪
今後もぜひ、集落の皆さんとつながりを深めてくださいね!
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今回ご紹介した写真は、ほんの一部で、
撮影した動画は、現在、編集作業の真っ最中。
住民の方のインタビューなど、元気ムラの魅力が詰まってますよ♪
年明けの2月、集落の皆さんと首都圏や関西の人々をオンラインでつなぐ
「オンライン交流会」でお披露目することにしています。
この動画を見て、ぜひ来年、秋田に来ていただきたいです!
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【関連リンク】元気ムラ応援サイト
→田沢地域の紹介ページ
→山田地域の紹介ページ
→三ツ方森地域の紹介ページ
→梅内地域の紹介ページ