五城目町のシンボル「森山(もりやま)」の麓にある森山(もりやま)地域は、町の北西に位置し、八郎潟町と接しています。
地域内には樹齢1000年を越え、菅江真澄が絵図に残した八幡神社の「野田のケヤキ」、中世に作られた「板碑」、昭和初期の「野田郷倉」など、町指定の文化財も多く残されています。
森山地域は、浦横町、野田、岡本一区、岡本二区の4集落で構成されています。各集落ごとに、春の神社のお祭り、お盆の盆踊り、春彼岸の百万遍念仏と、古くからの行事が受け継がれています。
また、子供たちのための「子供七夕」と「雪祭り」や、花見会、生ビール会、公民館文化祭などが森山地区公民館を拠点に開催されているほか、2年に1度、4集落対抗の住民体育祭を開催するなど、住民が交流できる場づくりに取り組んでいます。
※人口・世帯数は令和2(2020)年4月1日現在の五城目町のデータです。