秋田市で第1号の農家民宿としてオープンした「重松の家」。オーナーは、広大な田園風景に囲まれた小又(おまた)地区で専業農家として暮らす、気さくな佐藤祐子さんと重博さんご夫婦です。
気負わずにゆっくり滞在できて、季節ごとに変わる農業体験も可能で、地元の山で採れる山菜や畑で収穫される野菜、自宅近くの川で獲れた川ガニ、昔ながらのかまど炊きのご飯は、おこげがついて香ばしく格別に美味しいと評判です。
リピーターのお客さんも多く、「(重松の家を)閉めたらダメだよ」と応援してくれるそうです。テレビ番組『YOUは何しに日本へ?』には2回出演しました。カナダに留学している男の子が「農業体験をしたい」と東京から来たことがあるなど、楽しいエピソードもたくさん。秋田駅から車で20分、のどかな自然の中で、ゆったりとした、ぜいたくなひとときを重松の家で過ごしてみませんか。
【お問い合わせ】農家民宿 重松の家(完全予約制)
●住所:〒010-0132 秋田市上新城小又字田中13
●電話:018-870-2345(佐藤)
●定員:2部屋(1日1組)7名まで。団体受入も対応しています。
●ウエブサイト:秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会
■記事執筆協力
秋田市農山村活性化センター「さとぴあ」
こちらの記事もおすすめです
龍峯山 梅林寺(りゅうほうざん ばいりんじ)
お寺に伝わる「杢之助系図書写並記録」などによれば、岩城館主・佐藤出羽守源綱善が戦国時代の弘治3(1557)年、安東愛季(ちかすえ)に攻められ、名を杢之助(もくのすけ)と改めて仏門に入り、当時の上虻川(昭和町)の長福寺で仏...
歴史
神社・寺
上新城地域の「庚申塔(こうしんとう)」
上新城地域では、あちこちの路傍に「庚申塔」が置かれているのが見られます。 「庚申塔」は中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のことです。「庚申講」(人間の体内にいるという三尸⦅さんし⦆とい...
歴史
史跡
神社・寺
秋田市農山村地域活性化センター「さとぴあ」
「さとぴあ」は、秋田市が農山村の多様な地域資源を活用して、農業や自然、地域文化などに関する体験学習を通じた農山村地域の活性化を図ることを目的として、令和元(2019)年4月に、旧上新城中学校を再利用してオープンしました。 ...
自然・施設
体験施設