横手市三又地域に続く県道40号を車で進むと、「親水公園ゆったり村」の名が書かれたトーテムポールが見えてきます。「初めて三又に訪れてくれる方々に向けて」という思いで建てたものです。公園内には水車小屋が設置され、涼しげな水の音が公園内に響き渡っています。
お盆の8月14日には「麓友会」が中心となり「渓流祭り」が行われ、帰省してきた子供たちに、ふるさとの楽しい思い出をと、イワナのつかみ捕りなどのイベントも開催しています。
平成22(2010)年4月掲載
こちらの記事もおすすめです
結(ゆ)いの心
横手市三又(みつまた)地域には、今も「結い」の制度が生きています。「結い」とは、地域を構成する家々に大きな出来事が起きた場合、そこに住む全ての人が、共同して作業にあたる精神のことです。 例えば、茅葺き屋根の葺き...
歴史
地域の歴史
祝い餅つき
横手市三又(みつまた)地域の伝統的な行事に「祝い餅つき」というものがあります。 昔から住民が家を新築すると、三又では村中の人間が集まって餅つきを行うなど、祝いごとがあるたびに、餅つきを行っていました。 三又で...
伝統行事・イベント
伝統行事
聖農・石川理紀之助翁の足跡
石川理紀之助翁は、江戸・明治・大正と、三つの時代を生きた農業指導者です。 著書の『適産調(てきさんしらべ)』は、49町村の集落を調査してまとめられた731冊にも及ぶ膨大な計画書で、土壌分析など、農事全般についてはも...
歴史
地域の歴史