早速、お参りして謝罪をすると、みるみるうちに熱がひきました。このことから、ますます信仰が深くなり、毎年5月5日の本祭のほか、子供主体の「道踏み」と「お七日」の行事が行われるようになりました。
「お七日」は12月7日に行われる行事です。当日朝、雪が積もった参道を踏みしめて道を作ることを「道踏み」と呼びます。15歳以下の男の子の役目で、大将などの役職を決めて行われます。「お七日」は、戸波神社に祀られている大黒様など20体ほどの神様それぞれに子供たちが付いて「めって(参って)けれ~」と言いながら参拝に来た方々に御神酒を振る舞います。
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