大館市山田地域では、令和3(2021)年9月、住民が運営する商店「Storeたんひ(ストアたんひ)」と商店に併設する交流サロン「Cafe Acco(カフェあっこ)」をオープンしました。
買物支援などの地域課題の解決を図りつつ住民同士の世代を超えた交流をより一層深めようと、山田地域の住民の皆さんが意見交換を重ね実現しました。
商店には、食品、惣菜や日用品、そして地元産の野菜などを直売しています。交流サロンは20席ほどを設け、いつでも自由に集える拠点として、また住民が企画するイベントや講座の開催場所として活用しています。
「たんひ」とは「~してください」と言う意味の方言「たんせ」が訛ったもの、「あっこ」とは「あっこさいくべ(あそこへ行こう)」から引用し、山田子ども会が命名しました。運営するのは地域内のお母さん達。「たんひ」と「あっこ」は地域ぐるみで取組み、住民によって支えれている地域の拠点になっています。
こちらの記事もおすすめです
生ハム工場「しらかみフーズ」
平成20(2008)年に廃校になった、大館市の旧山田小学校の校舎を利用し、「株式会社しらかみフーズ」が生ハム工場を運営しています。平成21(2009)年、東京在住の実業家、根田哲雄さん(大館市出身)が、ふるさとの秋田県に貢...
買う
その他
山田地域の歴史
迷路の町並みに残る中世の山田 大館市山田地域を一望できる高台にある八幡神社は、通称「勝山八幡」と呼ばれています。 戦国時代、勝山越後三郎という地侍が治めたこの場所には「山田館」と言われる城がありました。旧山田...
歴史
地域の歴史
山田の根曲がり竹
大館市の田代岳はタケノコの宝庫として知られています。田代岳の山の斜面に群生するタケノコは、根元から曲がって生えるため、地元の人々から「根曲がり竹」と呼ばれ、大館市山田地域や越山地域でもよく食べられています。雪深...
食
買う
山菜・きのこ
直売所