12月6日(月)、大館市山田地域の住民が主体となって運営する商店「Storeたんひ」で、お弁当販売に向けての試食会が開かれました!
この日は、「たんひ」のスタッフや地域の役員など10名ほどが集まり、和気あいあいと意見交換も行われました(^^♪
当日の様子をご紹介します。

 

    
「たんひ」は、県の「コミュニティ生活圏形成事業」における実践活動の一環として、地域住民自らが運営する商店です。
交流サロン「Cafe Acco(カフェあっこ)」を併設し、買い物支援等による地域課題の解決を図りながら、住民のつながりを一層深めることを目的とし、今年9月25日(土)にオープンしました!
商店の一角には、地元の野菜・山菜・米等を生産者が直接販売するための「直売コーナー」も併設しています!
ちなみに、「たんひ」とは、「~してください」という意味の方言で、「たんせ」が訛ったもの。そして「あっこ」は、“あっこさいくべ(あそこへ行こう)”から引用し、山田子ども会が命名しました♪ まさに地域ぐるみで取り組んできたのですね。

 

 
「たんひ」オープンから2ケ月あまりが経過し、かねてから計画にあったお弁当販売に向け、この12月から新たに弁当製造スタッフを加え行われたこの日の試食会。調理師資格を持つ2名が主に調理にかかっていました。前日から仕込みをして、この日も8時30分から調理を開始したそうです。


この日「たんひ」は定休日。普段は交代で店番をしている「たんひ」のスタッフの方々が集まり始め、11時過ぎた頃から試食と意見交換を開始しましたよ。



お弁当の販売は、毎週火、土曜日の週2回。通常は予約販売のみで、2日前まで予約を受け付け、曜日別のメニューを隔週ごとに入れ替えながら販売することになりました。

 


調理スタッフの方々が、一品一品について詳細な説明をしてくださいました。
ひと手間ひと手間かけて作られた、全て手作りの弁当です。ゆくゆくは一人暮らしの高齢者に向けた配達販売をする予定なので、メニューはご年配向きに考えられていました。地産地消をテーマに、食材は肉類、魚介類を除きほぼ山田産です。取材班もご馳走になりましたが、山の幸は都市部では手に入りにくいものばかり。これを普段いただけるのは有り難いと思ったのが実感です。^^  価格もこの日の話し合いで決定しましたが、本当に安価です。お得感満載(^^♪
参加された皆さんも「市販されている弁当より、手作り感がすごい!」とか、「見た目もきれいで美味しそうだが、食べたら見た目以上だよ♪」などの声があがっていましたよ。^^

    
「たんひ」のスタッフは主に地域のお母さんたちです。この日の会に真摯に臨み、様々な意見を発していました。
お弁当の価格は、お母さんたちの意見で決まったほか、この先、「たんひ」で販売する商品についても会話が弾み、「どんどん寒くなるから、もっと数を増やして冬用の下着を販売してみてはどうかな」など、沢山の意見がでていました。一人一人が「たんひ」の運営について真剣に取り組んでいるのだなと感じてきました♪

調理も経験豊富な方が担当されています。今回、「たんひ」の弁当製造スタッフになられたことで、「地域のために自分たちの出来る範囲で精一杯やるわよ!」と、意気揚々と話されていました。^^ 頼もしい限りですね!!

おまけ(^^♪
 
「Cafe Acco(カフェあっこ)」では、1杯100円で美味しいコーヒーがいただけます♪
お近くへお越しの際は、「たんひ」でここでしか手に入らない地元産物のお買い物、そのあと「あっこ」でコーヒーを飲んで休まれてはいかがですか。
ほっと一息つける本当に美味しいコーヒーでしたよ(^^♪

以上、大館市山田地域からお届けしました!

【お問い合わせ】
《Storeたんひ》
●住所:大館市山田字寺下56-1
●電話番号:0186-57-8355
●営業時間:9:00~19:00(火、水、木)  9:00~17:00(金、土、日)
●定休日  : 月曜日
※年末年始(12/30~1/3)はお休みします。

《Cafe Acco(カフェあっこ)》
●住所:同上
●電話番号:同上
●営業時間:7:00~19:00(火、水、木)  7:00~17:00(金、土、日)
● 定休日:同上
※年末年始(12/30~1/3)はお休みします。