横手市増田地域には、地域の特産のリンゴの皮や枝を使用したりんご染めの作品を製作する女性有志のグループがいます。
平成23(2011)年、この年の大雪でりんご農家はこの先数年間にわたる大きな被害を受けました。「増田地区生活研究グループ」で活動していた11人が、この被害を受け、折れた枝を再利用する「りんご染め」を思いつきました。
彼女たちは草木染の技術を学ぶために、京都や東京、浅草を訪れ、その技術を2年かけて習得します。そして平成25(2013)年9月、「プリティアップル」を結成し、りんご染めの制作を始めました。そこから横手のお土産品として商品化するまでになりました。
また、年に2~3回、亀田地区交流センターで体験講習会も開催しています。
プリティアップルの作品は増田の町並み案内所「ほたる」や、「まちの駅福蔵」で販売されています。
令和3(2021)年5月掲載
【お問い合わせ】プリティアップル代表(横山孝子)
●電話:090-6851-3889
●FAX:0182-45-2418
【関連リンク】産地直送ブログ
→横手市亀田地域で小学生の「リンゴ染め」体験学習が行われました♪(2023年11月掲載)
→横手市増田の女性たちが作るプリティアップルの「りんご染め」(2021年掲載)
【関連リンク】
(一社)横手市観光推進機構 ウェブサ
こちらの記事もおすすめです
亀田のお米料理
米どころ秋田県では、お米を使った料理がたくさん作られています。 赤飯や太巻きなどの主食はもちろんのこと、お菓子も種類が豊富です。 亀田地域の婦人会の方から料理の話を聞いた時に驚いたのは、お米を使った料理が...
食
米菓子・餅
真人発電所の遺構
横手市亀田地域の南側を走る国道342号沿いに、緑の中に埋もれるようにして真人(まと)発電所の遺構がひっそりと眠っています。 葉たばこの生産が盛んだった旧増田町でしたが、明治37年(1904年)、煙草専売法の施行に...
歴史
史跡
亀田地区交流センター運営協議会
「亀田地区交流センター運営協議会」は、横手市の委託を受けて「亀田地区交流センター」を運営しています。センターは旧亀田小学校を活用しており、体育館、グラウンド、陶芸用電気窯を備えた工芸室、多目的ホール、音楽室や...
地域活動
地域団体