横手市金沢(かねざわ)地域では毎年9月14、15日の二日間「金澤八幡宮祭典」を開催します。一日目の宵宮では、金沢公園の上に鎮座する八幡宮で県無形民俗文化財の「伝統掛唄」が行われ、夜を徹し即興の掛け合いによる唄合戦が行われます。
二日目は、市無形民俗文化財である「金沢ささら」、伝統の獅子舞を金沢地域の数カ所で披露します。ささら舞は江戸時代初期に佐竹氏が常陸(茨城県)から秋田に国替えになった際に伝えられたという獅子舞です。
また、このほかに「奉納相撲」なども行われています。
金沢地域は「後三年合戦」の最終の地としても知られていることから、祭典にあわせ道の駅美郷で「後三年秋の陣in金澤」が賑やかな催し物として行われます。
令和2(2020)年7月掲載
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