横手市金沢(かねざわ)地域では毎年9月14、15日の二日間「金澤八幡宮祭典」を開催します。一日目の宵宮では、金沢公園の上に鎮座する八幡宮で県無形民俗文化財の「伝統掛唄」が行われ、夜を徹し即興の掛け合いによる唄合戦が行われます。
二日目は、市無形民俗文化財である「金沢ささら」、伝統の獅子舞を金沢地域の数カ所で披露します。ささら舞は江戸時代初期に佐竹氏が常陸(茨城県)から秋田に国替えになった際に伝えられたという獅子舞です。
また、このほかに「奉納相撲」なども行われています。
金沢地域は「後三年合戦」の最終の地としても知られていることから、祭典にあわせ道の駅美郷で「後三年秋の陣in金澤」が賑やかな催し物として行われます。
令和2(2020)年7月掲載
【関連リンク】産地直送ブログ
こちらの記事もおすすめです
金澤ささら舞
横手市金沢(かねざわ)地域には江戸時代から歴史がある「金澤ささら舞」が伝わっています。金澤ささら舞は、およそ400年前に、関ヶ原の戦いで東軍についた佐竹氏が常陸国(ひたちのくに:現在の茨城県)から秋田へ転封された...
伝統行事・イベント
郷土芸能
御神馬
横手市金沢(かねざわ)地域の金澤八幡宮前に、日本一の青銅製の馬像と言われる「御神馬(ごしんめ)」が鎮座しています。高さ2.5m、頭から尾までの長さ3m、重さ500kgの馬像は、昭和11(1936)年4月に兵庫県の騎手、元石吉太郎...
歴史
史跡
金沢地区交流センター運営協議会
横手市金沢地域は人口減少や少子高齢化により、様々な困りごとが生じてきていました。そこで平成30(2018)年度、地域住民たちは金沢地区の将来ビジョンを盛り込んだ「金沢地区活性化計画」を策定する取り組みを行います。年4回...
地域活動
地域団体