画像:白岩城址燈火祭

 時空を越えた光の一大ページェント

 白岩城址燈火祭は、仙北市白岩(しらいわ)地域の活性化に取り組む住民グループ「白岩村おこし プロジェクトS」が、地域の歴史や文化に光をあてながら、雪国の冬を楽しむイベントとして平成14年(2002年)から開催しています。

 中世の豪族、白岩氏の山城だった「館山(たてやま)」には聖獣・麒麟をかたどった500個のかがり火が焚かれ、さらにメイン会場の「平城跡」には200個のかがり火を使用したミニかまくらで彩り、観客を幻想的な雰囲気へと導いてくれます。

 このイベントには、白岩小学校の児童や地元の住民はもちろん、国際教養大の学生・留学生も参加しています。

 オープニングでは児童によるゴム風船飛ばしが行われ、5年生は雲巌寺に鐘を突きに向かい、6年生は夜の「館山」へと登ってかがり火の点火を行います。

 会場では地元の女性や白岩若者会が出店した多数の屋台が立ち並び、冷えた身体を温める甘酒や料理が振る舞われ、国際教養大の学生は、会場設営などを手伝いながら、住民との交流を通じて絆を深めあっています。

 火振りかまくらや、綱引き、さらには花火も打ち上げられて、地域全体がおおいに盛り上がります。白岩の冬のイベント燈火祭風物詩、その手作りのお祭りをあなたも体験してみませんか。

平成22(2010)年4月掲載

【関連リンク】産地直送ブログ
白岩小学校への感謝を込めて、仙北市白岩地域で「第22回白岩城址燈火祭」!(2025年2月掲載)
仙北市白岩地域で、第20回白岩城址燈火祭が開催されました♪(2023年2月掲載)
白岩地域で「第19回白岩城址燈火祭」開催(2020年掲載)
幻想的な光の世界!白岩地域で第18回白岩城址燈火祭(2019年掲載)

こちらの記事もおすすめです

館山(たてやま)

中世の歴史が残る山城址  仙北市白岩(しらいわ)地域には、中世にこの地を治めた豪族・白岩氏の山城跡「館山(標高220m)」があり、仙北市の史跡に指定されています。白岩地域を通る県道50号から、横手方面に「みずほの里ろ...

自然・施設

史跡

夏のきのこ「トンビマイタケ」

真夏の贅沢、夏限定の貴重なトンビマイタケ  仙北市白岩(しらいわ)地域で「トンビ」「トビタケ」とも呼ばれる「トンビマイタケ」は、秋の舞茸(まいたけ)とは違い、夏に収穫する色が白いキノコです。その味と香りは一度食...

買う

山菜・きのこ

直売所

白岩の歴史

 古い武家屋敷が立ち並ぶ「みちのくの小京都」こと仙北市の角館。そこから車で15分の場所に、角館より古いといわれる城下町の歴史を残す仙北市白岩(しらいわ)地域があります。  「此白岩もいといと古き処也」と白岩の名を記...

歴史

地域の歴史