中世の歴史が残る山城址
仙北市白岩(しらいわ)地域には、中世にこの地を治めた豪族・白岩氏の山城跡「館山(標高220m)」があり、仙北市の史跡に指定されています。白岩地域を通る県道50号から、横手方面に「みずほの里ろーど」を進むと、すぐの場所にあり、道路添いに駐車スペースもあります。
歴史に彩られた館山は、2月上旬、地域おこしイベント「白岩城址燈火祭」の会場となり、炎で形作られた聖獣・麒麟がその雄姿を浮かび上がらせて、観客たちを感動の空間へと誘います。住民有志でつくる「プロジェクトS」では、城址の説明看板の設置や参道の草刈りを行い、館山を観光資源に活かせるような活動をしています。
平成22(2010)年4月掲載
こちらの記事もおすすめです
白岩地域の『白岩焼陶芸塾』
仙北市白岩地域では、江戸時代から伝わる陶器「白岩焼」が創られています。 住民有志で結成した「白岩焼陶芸組合」の皆さんは、平成25(2013)年に、使わなくなった駐在所跡を「白岩焼陶芸塾」としてリニューアルオープンし、...
自然・施設
地域活動
体験施設
伝統継承
直売所「未知の駅 白岩夢畑」
仙北市角館の白岩(しらいわ)地域から、横手市中心部へと続く「みずほの里ロード」沿い、中世の山城址「館山(たてやま)」の向かいに小さな直売所「未知(みち)の駅 白岩夢畑」があります。 正面の看板には秋田公立美...
買う
直売所
雲厳寺(うんがんじ)
白岩の歴史と文化を代表する古刹 中世、現在の仙北郡一帯を統治した戸沢氏の配下・白岩盛基によって創建された雲巖寺は、みちのくの小京都・角館とは異なる武家の空気を感じられる寺院です。境内には重要な造形物が数多く残...
歴史
神社・寺