画像:ビオトープ公園(内小友市民協働自然観察公園)

 大仙市余目地域の住民が提案し、大仙市が合併後最初の協働事業として「ビオトープ公園」は整備されました。住民と行政が役割分担して造り上げた新しい形の公園です。

「ビオトープ」という名前はギリシャ語の「Bios(生き物)」と「To Pos(場所)」を組み合わせて作られたドイツ語「Bio Topos」より、「自然の状態で多様な動植物が生息する環境空間」を意味しています。

その名が示す通り、広さ3、232㎡の敷地内には多種多様な動植物が生息しています。公園は、車イスの使用を考慮したエコロードが整備され、バリアフリーな造りになっているので、どなたでも花々や小さな生き物たちの生態を間近で観察し、学ぶことができます。 

地域住民のみならず、たくさんの方々に愛されるよう、余目の住民のみなさんが協力し合って公園の手入れや希少動植物の保護に努めています。「ビオトープ公園」に是非一度足を運んでみて下さい。

平成22(2010)年8月掲載

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