画像:日本海と鳥海山のビューポイント

 日本海に面した下荒屋地域は、風光明媚な景色を堪能できるビューポイントがいくつもあります。下荒屋会館からは秀峰・鳥海山を間近に望むことができ、特にオススメなのが地域の西側に位置する象潟漁港からの眺めです。象潟漁港から南東をのぞめば、右手には日本海に浮かぶ漁船、目の前には松林と雄大な鳥海山が一望できます。
 
 また、下荒屋地域の北西に位置する大澗海水浴場(象潟海岸)は、8月上旬に開催される「キャンドルコンサート海ほたる・かがり火in 大澗(主催:象潟地区地域振興協議会)」や、8月16日に開催される花火大会(日本海花火フェスティバルinにかほ)の会場となってとり、当日は大いに盛り上がります。象潟海岸は江戸時代の俳人・松尾芭蕉が訪れた最北の地で、日本海に落ちる夕日と砂浜・小磯・松林と調和の取れた海岸線が美しく、日本の渚・夕日百選の一つにも選ばれています。

■参考文献 
『大澗海水浴場 現地説明看板』 
平成28(2016)年3月掲載
 
 

こちらの記事もおすすめです

船絵馬

 船絵馬とは航海の安全や豊漁を祈願して社殿に奉納した絵馬のことです。本来は神の乗り物「生き馬」を寄進するのですが、高価な馬を用意するのは難しく、代わりに馬の絵を奉納したのが始まりと考えられています。  明治の中頃...

歴史

文化

下荒屋町内会の活動

 下荒屋町内会は現在、100世帯276人が暮らしており、子供会、環境衛生部、青年部、青年部OB会、自主防災会、女性部、新生会(老人クラブ)の7つの組織で構成され、それぞれの団体が活動を行っています。  子供会は8月お盆の...

地域活動

地域団体

じいだ、ばんばぁだの「盆小屋行事」

 下荒屋地域を含む象潟の5つの町内で行われている迎え盆・送り盆行事が「盆小屋行事」です。盆小屋とは稲藁、ゴザ、稲ぐいや竹などで作った祭壇で、高さ約2m、広さ2畳ほどになります。祭壇にはナスやキュウリ、夕顔などのお盆...

伝統行事・イベント

季節の行事