日本海に面した下荒屋地域は、風光明媚な景色を堪能できるビューポイントがいくつもあります。下荒屋会館からは秀峰・鳥海山を間近に望むことができ、特にオススメなのが地域の西側に位置する象潟漁港からの眺めです。象潟漁港から南東をのぞめば、右手には日本海に浮かぶ漁船、目の前には松林と雄大な鳥海山が一望できます。
また、下荒屋地域の北西に位置する大澗海水浴場(象潟海岸)は、8月上旬に開催される「キャンドルコンサート海ほたる・かがり火in 大澗(主催:象潟地区地域振興協議会)」や、8月16日に開催される花火大会(日本海花火フェスティバルinにかほ)の会場となってとり、当日は大いに盛り上がります。象潟海岸は江戸時代の俳人・松尾芭蕉が訪れた最北の地で、日本海に落ちる夕日と砂浜・小磯・松林と調和の取れた海岸線が美しく、日本の渚・夕日百選の一つにも選ばれています。
■参考文献
『大澗海水浴場 現地説明看板』
■参考文献
『大澗海水浴場 現地説明看板』
平成28(2016)年3月掲載
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