五城目町森山地域の東に位置する「森山(標高325m)」は、町のシンボルともいえる山です。山頂付近の「希望の鐘」からは、五城目の街並みが一望でき、男鹿半島、八郎潟、森吉山、鳥海山や日本海に沈む夕日を見ることもできます。
山頂からは四季折々の景色を見ることができ、春先の田植え前、水が張った状態の田んぼが一面に広がる景色は見ごたえがあります。
(森山頂上から見える五城目町。男鹿の山々も見渡せます。)
●アクセス:五城目八郎潟ICから上小阿仁村方面へ国道285号を進み、五城目小学校入口の信号を通り過ぎると、左手に「五城目城入口」の看板が見えるので左折し、道なりに進む。
※森山の希望の鐘への道路は大変狭く、途中、砂利道もあり、くねくねしています。スピードを出さず、譲り合いの精神で運転ください。冬期間は通行止めになります。
こちらの記事もおすすめです
野田集落のケヤキ
五城目町森山地域の野田集落の八幡神社には、樹齢1000年を越えるケヤキがあります。 文化6(1809)年、紀行家の菅江真澄が「ひなの遊び」に、乳房槻(※ケヤキの古名)のスケッチを残しており、形のよい二つの乳房に見える...
自然・施設
花・樹木
「スズムシ群棲地」復活への取組
かつて、五城目町役場から北に約1・5キロにある森山(標高325m)の南西斜面約28ヘクタールは、北限の「スズムシ群棲地」でした。しかし、平成に入ってから、スズムシの鳴き声が、ほとんど聞こえてこなくなりました。地域住...
地域活動
環境整備
板碑
五城目町森山地域には2つの「板碑」が残っています。 板碑とは板状の供養塔のことですが、鎌倉時代に関東地方で石を使った板状の石塔が流行し、その後、石塔タイプの板碑が全国に広まりました。 森山地域の陽広寺にある...
歴史
史跡