晩春の頃、秋田市より一週間ほど遅れますが、漁村・加茂青砂の背後に立つ山々も淡いピンク色に彩られます。

 加茂青砂を彩る桜の多くは、ヤマザクラです。加茂青砂のヤマザクラは山々だけではなく、漁師たちの目を桜色で楽しませてきました。古くからここ加茂青砂の漁師たちは、「裏山のヤマザクラ」を眺め、港でお花見をしていた、と言われています。

 集落の前に広がり、夏の訪れを告げるコバルトブルーの海。ヤマザクラならではの淡いピンク。この二色のコントラストは、多くの人々の目と心を惹きつけます。
 
平成22(2010)年8月掲載

こちらの記事もおすすめです

石仏龕(せきぶつがん)

 男鹿市加茂青砂(かもあおさ)への入り口は急な坂道になっていますが、その坂の途中、墓地のあたりに、阿弥陀如来像が彫られた小さな石仏龕(せきぶつがん)が置かれています。  石仏龕は、四角い石の板に仏像などを浮き彫り...

歴史

史跡

加茂青砂から眺める夕日

 険しい山に沿って半月状に続く加茂青砂の海岸。ここ加茂青砂の海岸にも、カラフルな姿をしたウミウシや可憐な花を咲かせるサンゴなどの、様々な磯の生き物が姿を見せます。夏には、岩場にテントを張りバーベキューや、磯遊びを...

自然・施設

ビューポイント

盆踊り「だだだこ」

菅江真澄も見た!? 加茂青砂の盆踊り  加茂青砂の盆踊りは「だだだこ」と呼ばれ、力強い和太鼓のリズムに合わせて踊る のが特徴です。  この盆踊りについては、 江戸時代の紀行家・菅江真澄も著書「男鹿の嶋風」の中で、加茂...

伝統行事・イベント

郷土芸能