
男鹿半島最大級の洞窟
絶え間なく岩肌に飛沫を叩きつける日本海の荒波。この波の浸食によって形成された男鹿半島最大級の洞窟「カンカネ洞」。現在のようにコンクリート舗装された道路がない時代、海岸沿いの街道中最大の難所とされていました。
旅人達はこの洞窟の外壁に鉤(かぎ)をかけて渡ることから「カギカケ洞」と呼ばれていたのが、いつの頃からか訛って「カンカネ洞」になったのが名前の由来とされています。
洞の内部は面積およそ50坪、高さは約7丈(21メートル)と広々としており、海に面して大きな2つの窓があり、押し寄せるさざ波が洞の中で静かに反響しています。
「カンカネ洞」は、かつて秋田を旅した菅江真澄の記録にも残されています。真澄は、波の飛沫が洞に激しく叩きつけられ、海水が洞内に流れ込む様子を描いています。しかし、現在、真澄の描いたイラストの様になるのは、海が大荒れの時に限られます。
男鹿の地質は変動しやすく、現在の「カンカネ洞」付近の地面が隆起したことが伺えます。男鹿の自然が作り出したアートは、観光客だけでなく地質学者をも引きつけて止みません。
こちらの記事もおすすめです
かもあおさ笑楽校
平成13(2001)年3月に閉校した加茂青砂小学校の名残を惜しむ形で、元父母会メンバーを中心に翌年夏、集落の住民が「講師」になって、ロープ結びや島巡り、地域の歴史などの「体験教室」を初めて開催しました。それが「かもあおさ笑...
伝統行事・イベント
地域活動
イベント
石仏龕(せきぶつがん)
男鹿市加茂青砂(かもあおさ)への入り口は急な坂道になっていますが、その坂の途中、墓地のあたりに、阿弥陀如来像が彫られた小さな石仏龕(せきぶつがん)が置かれています。 石仏龕は、四角い石の板に仏像などを浮き彫り...
歴史
史跡
加茂青砂の「こだし」
男鹿市の中では加茂青砂(かもあおさ)地域のみで作られている「こだし」は、加茂青砂で「トジナ」と呼ぶ「アオツヅラフジ」という植物のツルを使って作るカゴのことを言います。 加茂青砂でこだし作りを受け継いでいるのは...
歴史
文化