鹿角市白欠地域の南西の山中に、白欠地域の炭焼き窯があります。炭焼きは木材から「炭」を作る作業で、秋田県内の各地で農家の副業として盛んに行われてきましたが、現在は炭焼きを行う地域も少なくなってきました。
白欠自治会は「地域みんなで楽しめるものを」と、平成19年度(2007年)、国の中山間地域等直接支払交付金を活用し、土壁づくりの炭焼き窯を作りました。自治会メンバーは、炭焼きを見た記憶はあっても実際の経験者はいませんでした。そこで鹿角市大湯の炭焼き経験者に指導してもらいながら窯を制作し、最初の炭焼きで約200本の炭を作ることに成功しました。
【関連リンク】産地直送ブログ
→鹿角市白欠地域のお盆の「炭焼き」火入れ~「炭出し」まで!(2020年9月掲載)
→白欠地域で炭焼きの準備がスタート(2020年7月掲載)
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