7月に入り、鹿角市八幡平の白欠地域で「炭焼き」の準備が始まりました♪
白欠自治会からの提供写真でご紹介します。

17世帯が暮らす白欠地域では「地域みんなで楽しめるものを」と
お盆に「炭焼き」を行っています。
昔から秋田県内の各地で炭づくりが行われてきましたが、
最近は生活様式の変化に伴い、炭を作る地域も少なくなりました。

白欠では住民の皆さんの交流の場にと炭焼きを行っているんです。

●7月5日(日)
 

7月5日(日)は、山の中にある炭焼き小屋周辺(写真)や農道等の草刈り、
さらに小屋の雪囲いを外して窯のチェックをしました。

作業が終わったらお楽しみのお昼ご飯♪

 

自治会館の隣にあるレンガ造りのピザ窯で
女性陣がキッシュとケーキを作りました。ピザ窯では初めて作るメニューだそうです。

●7月12日(日)
 

 

7月12日(日)は炭焼き窯に原木をセットし、窯の入口に耐火用の扉を作りました。
火入れをした時に、木が燃え尽きないように温度調節が必要になり、
炭化させるために必要な扉なんだそうです。
この日の炭焼きの準備はこれで完了。
お盆に「火入れ」の作業を行うことで炭が完成します(^^♪

 
この日は、側溝の泥上げ作業も雨の中頑張りました。
作業後は「虫送り」です。以前は太鼓を叩いて地域を練り歩いていましたが、
今は出羽神社でお参り。今年の作物が病気にならないよう祈願しました。

 

作業が終了し、労をねぎらうバーベキュー♪
このバーベキュー窯も地域の皆さんで作ったもの。
みんなで楽しめるものが白欠にはたくさんありますね(^^♪
白欠地域の活動をお届けしました!