男鹿市安全寺(あんぜんじ)地域の田園の上を一直線に通る「なまはげ大橋」。そこから下流を望むと白神山地と日本海、上流は安全寺の里、田、そして「真山」「本山」「毛無山」から成る「男鹿三山」の風景を望むことができます。その景色は、安全寺地域の皆さんにとっても自慢で、ぜひとも見て欲しい風景だと話しています。
 
 さらに、安全寺地域の「安全寺里山保全会」が平成23年から毎年2回開催している「里山の美田オーナー」で、春の田植え後にオーナーの皆さんと作るかかしを田んぼに設置しており、秋の稲刈りまで、美しい風景の中に楽しげなかかしの姿を見ることができます。

平成29(2017)年3月掲載

こちらの記事もおすすめです

盆踊りと旗焼き

 男鹿市安全寺(あんぜんじ)地域では毎年、迎え火(8月13日)に盆踊りが地域の拠点「安全寺公民館」の広場中央にやぐらを立てて行われます。  当日の夕方、住民に知らせるため、やぐらの上に設置された太鼓が打ち鳴らされます...

伝統行事・イベント

伝統行事

小豆まんま

  男鹿市の安全寺地域では、お赤飯のことを「小豆まんま」と言うようです。  その昔、田植えの初日に田んぼの水口(みなぐち)に「小豆まんま」をお供えし、田んぼの神様に豊作を祈ったと伝えられています。   田んぼの手伝...

郷土料理

日枝神社と祭典

 男鹿市安全寺(あんぜんじ)地域の「日枝(ひえ)神社」は「安全寺神社」とも呼ばれている神社で、毎年4月29日に祭典が行われています。日枝神社には大きな桜の古木があり、祭典の時期になると美しい花を咲かせ、静かに祭典を彩...

伝統行事・イベント

伝統行事