画像:河辺へそ公園

 「東経140°21’34’’」「北緯39°41’52’’」の場所に位置し、秋田県の「真ん中」として知られる「河辺へそ公園」は、秋田市鵜養(うやしない)地域の景勝地、岨谷峡の近くにあります。

 昭和60年(1985年)、秋田県内の青年グループが「秋田県のへそ」にあたる地点を調べたところ、ちょうど河辺町が中心だったため、岨谷峡に「辺岨(へそ)神社」を建立しました。この時に設置された中心標の周辺を「へそ公園」と名付けました。

 公園の入り口では、へそ公園で行われるへそ祭りで踊られる「へそ踊り」の様子をかたどった可愛いマスコット像が出迎えてくれます。

 へそ公園の丘の上には、秋田県の真ん中であることを示す「中心標」や、経度・緯度が記されている銘板、「へそのゴマ」を意味するオブジェなどがあります。丘の上からは鵜養地域を一望でき、春には里山一のあちらこちらに咲き誇る山桜が楽しめます。また、周辺に光源がないことから、夜空に浮かぶ星座の観察にも人気のスポットです。

 公園内には広々としたラジコンコースや野球場、バーベキューハウスなどのほか、ローラー滑り台などの遊具も充実しています。桜の季節から紅葉のシーズンまで、世代を超えて楽しめる「へそ公園」。道路も整備され、秋田市中心部から30分とアクセスも良好です。

平成23(2011)年4月掲載

こちらの記事もおすすめです

水芭蕉群落

 春の風物詩「ミズバショウ」の群生地と言えば、仙北市田沢湖の刺巻湿原が有名ですが、秋田市の鵜養(うやしない)地域にも「ミズバショウ」の群生地があります。  鵜養地域の入口の「塚の台遺跡」手前にある湿地帯を訪れる...

自然・施設

花・樹木

舟作(ふなさく)

  秋田市鵜養(うやしない)地域の東、大又川上流に位置する渓谷、「舟作」。    川底は赤い岩盤で、大又川の広い流れが、舟作の狭い溝穴に吸い込まれるように一気に落下して滝のようになる不思議な自然の造形美です。この狭...

自然・施設

岨谷峡(そうやきょう)

 岨谷峡(そうやきょう)は、太平山県立自然公園内、岩見川上流域にある渓谷で、紅葉の名所としてよく知られています。約300mにわたって続く絶壁と渓流、そして緑濃い木々が織りなす渓流美は、新緑から紅葉のシーズンにわたっ...

自然・施設

ビューポイント