八峰町水沢の岩子集落から大久保岱集落に向かう一本道を進んでいくと、道端に植えられた鮮やかな深紅のサルビアの花が出迎えてくれます。
「ここは道ばた 花の街」と書かれた看板の名の通り、大久保岱集落は、昭和50年代から花の街づくりに取り組んでいます。秋田県の「全県花だんコンクール」でも入賞を重ね、平成7(1995)年~平成8(1996)年にかけて、秋田県のモデル花壇地区の指定を受けました。
毎日新聞社主催の「全国花いっぱいコンクール」でも受賞経験があり、現在は有志で作る「サルビアの会」が中心となり、花の街づくりに取り組んでいます。
【関連リンク】産地直送ブログ
→八峰町大久保岱の作酒(2012年11月掲載)
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