八峰町の岩子集落の「おふくろの味」といえば「もつ煮」です。旧峰浜村時代に行っていた「ホタルフェスティバル」や、「道の駅みねはま」でのイベントなどで、岩子集落の女性たちは、ほっかほっかの「もつ煮」を大きな鍋で作り、観光客に提供していました。
調理のポイントは、もつの「下茹で」です。沸騰した湯で柔らかくなるまで、2~3回、もつを下茹でし、人参、大根、ゴボウ、こんにゃく、ジャガイモなど、お好みで入れる野菜と一緒に煮込みます。その後、味噌で味つけし、味が具に染み込むように弱火でぐつぐつ煮込めば、野菜たっぷり栄養満点の「もつ煮」の完成です。
平成24(2012)年5月掲載
こちらの記事もおすすめです
旦那のイチョウ
八峰町の大久保岱(おおくぼだい)集落には、大きなイチョウの木があります。旧沢目村の村長を務めた田村健一郎氏(明治22(1889)年~34(1901)年、村長歴任)の邸宅場所にあり、また、田村氏が村長として地域に貢献したこ...
自然・施設
花・樹木
鹿島流しと作酒(さくじゃけ)
八峰町峰浜の岩子集落と大久保岱集落では、田植えが終わる6月初旬、長さ2mほどの木造りの船に数体の「鹿島人形」を積み込んで川に流す「鹿島流し」を行っています。 疫病を送り流すのが目的と考えられ、稲藁の人形を服や帽...
伝統行事・イベント
伝統行事
花の街 大久保岱
八峰町水沢の岩子集落から大久保岱集落に向かう一本道を進んでいくと、道端に植えられた鮮やかな深紅のサルビアの花が出迎えてくれます。 「ここは道ばた 花の街」と書かれた看板の名の通り、大久保岱集落は、昭和50年代...
地域活動
環境整備