-白神山地のブナ林を手軽に体験-
白神山地の南端部にあたり、手軽にブナ原生林を散策できる「留山(とめやま)」は、白瀑神社の裏手の林道を車で30分程入ると留山入口に着きます。
散策するなら「小雨の降る中が一番」と教えてくれたのは、ガイドの鈴木市郎さん。折り重なるブナの葉が傘となり、ほとんど濡れることはないそうです。さらに流れる雨水がブナの幹を伝い、地面へ染み込んでいく樹幹流を見ることができます。流れた雨水は浄化され湧水となり、海へと帰っていきます。水と樹木、海と山、自然はすべて繋がっているという事実がこの目で確かめられると、語って下さいました。
【お問い合せ】白神ふれあい館
●電話:0185-70-4211
※留山の入山には八峰町認定ガイドの同行が必要となります。
こちらの記事もおすすめです
本館そばとそば打ち体験館
八峰町本館(もとだて)地域の特産「本館そば」は、独特の甘みを持ち、コシの強さが特徴です。 本館そばの手打ち体験ができるのが、宿泊施設「夕映の館」に隣接する「そば打ち体験館」です。住民の方が育てたソバの実からそば...
自然・施設
食
体験施設
麺類
松源院と武田重左衛門
八峰町にある松源院の開山堂には、「武田菱」を飾った位牌が安置されています。祀られているのは武田重左衛門。甲斐武田氏の一門であり、本館城主であり、松源院の開基でもあると伝えられる戦国時代の武将です。 重左衛門の...
歴史
神社・寺
本館城址とたいまつ祭り
日本海の海岸沿いの高台に位置する八峰町の本館地域。その背後にそびえるのが、戦国時代、この地域を統治した武田重左衛門の城があった「本館城址」です。 慶長10(1605)年、本館城は百姓一揆により落城し、城主の武田重左...
伝統行事・イベント
伝統行事