明治天皇立寄りの岩清水
北秋田市前山地域に入って間もなく、屋根のかかった泉があります。前山地域には良質の湧き水が3ヵ所に点在し、中でもこの「竜泉」は格別で、昔は水桶をてんびんで担いで汲みに来たということです。
明治14年(1881年)に明治天皇が前山地域を巡幸した際にこの清水を差し上げたことから「御膳水(ごぜんすい)」とも呼ばれています。
すぐ側に記念の石碑があり「大君にささげまつりし岩清水 萬代までも濁らざらなん」と詠んだ和歌が刻まれています。
現在も大切な水資源として、前山地域をうるおしています。
平成27(2015)年3月掲載
令和3(2021)年1月更新
■参考文献
『秋田の湧き水』泉祐一
こちらの記事もおすすめです
湧き水のお酒「富久亀(ふくかめ)」
湧き水を活かしたお酒「富久亀(ふくかめ)」 北秋田市前山地域の東側、坊沢方向に向かって左手の山腹に、岩盤をえぐった水かめに落ちる湧き水があります。この場所は、「伊勢堂長根」、または「亀ヶ森(かめがもり)」と呼ばれ...
歴史
地域の歴史
前山郷土芸能
前山地域に伝わる郷土芸能 北秋田市前山地域には、250年以上前から踊り継がれてきた「前山郷土芸能」が伝承されています。 「前山郷土芸能」は、約250年前、米代川の氾濫により村を移った際に、前山地域の鎮守である「雷皇...
伝統行事・イベント
郷土芸能
雷皇神社
北秋田市の前山地域の鎮守、雷皇(らいこう)神社は、雷山(かめやま)の麓に祀られていましたが、140年ほど前の天保年間に山の上に移されました。京都府にある賀茂神社の別雷(わけいかずち)神社からうけた御札を御神体とし...
歴史
神社・寺