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洋画


こにししょうたろう(ふじんぞう)

小西正太郎《婦人像》
日本髪の女性を描いた油彩画です。この絵は今から100年くらい前、小西正太郎が絵を学んでいる頃に描いたものでしょう。未完成の作品ですが、モデルの表情までしっかりととらえています。
 

いせまさよし(つどひ)

伊勢正義《集ひ》1935年
おしゃれをした若者たちの集まりを描いています。伊勢正義は若者たちが語り合う話に耳を傾けていたのでしょう。仕事のこと、遊びの話、恋愛についてと悲喜こもごもの人生がそこにはあります。
 

かわむらちよぞう(かぜのきせき)

河村千代三《風の軌跡》1961年
庭先をかけ、草木をゆらす風が描かれています。河村千代三はその風の動きをスローモーションを見るように画面に映しました。しっとりとした色彩とやわらかな筆の動きに注目してください。
 

かなざわひでのすけ(ならこうえんにて)

金沢秀之助《奈良公園にて》1967年
金沢秀之助は林の奥に見え隠れする、古い建物を描きました。荒々しいタッチですが、落ち着いた雰囲気があります。古都の静けさがつたわってくる作品です。
 

いとうやた(きさかたのしょか)

伊藤弥太《象潟の初夏》1969年
雲がかかる鳥海山を秋田県象潟から見た眺望です。伊藤弥太は生い茂る草の緑と晴れ渡る空の青で秋田の夏を表しました。吹きわたるさわやかな海風が感じられるでしょう。