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版画、彫刻、工芸等


かつひらとくし(ゆきむろ)

勝平得之「雪むろ」1932年
雪国秋田の代表的なお祭りに「かまくら」があります。
勝平得之は秋田のお祭りの雰囲気だけでなく、風俗の美しさも伝えようとしています。
美術館のある横手は二月に行われる「かまくら」が有名です。
真冬の秋田もご堪能ください。
 

かつひらとくし(ぼんいち)

勝平得之「盆市」1946年
今でも県内には市が立つ街がたくさんあります。
特に「盆市」ではお盆を迎えるために必要なハスやハマナスが売られています。
昔と現代はどうちがうのか、比べてみるのもおもしろいでしょう。
 

まいよーる・ありすてぃど(とらわれのあくしょん)

マイヨール,アリスティド
「囚われのアクション(腕のない)」1905年
近代フランスの彫刻を代表するマイヨールの作品です。
豊満なからだとゆったりとしたポーズにその特徴があります。
台の部分にはマイヨールの指の跡があるらしい。探してみてね。
 

ろだん・ふらんそわ・おーぎゅすと・るね(せいどうじだい)

ロダン,フランソワ・オーギュスト・ルネ
「青銅時代」
彫刻家といえばロダンを知らない人はいないでしょう。
日本の彫刻家たちにも大きな影響を与えました。
青年が抱える様々な思いをこのポーズにこめています。
 

せきやしろう(くろどうきんさいかびん)

関谷四郎「黒銅金彩花瓶」1980年
金属の板を槌でたたいて、たたいて、のばして、しぼって作りあげた花びんです。
関谷四郎は一枚の銅版からこの花びんを作りあげました。
その熟練した技は人間国宝に指定されました。
 

ささきえい(まきえかざりばこ(ほうしゅん))

佐々木英「蒔絵飾箱『萌春』」1977年
佐々木英はウルシと金ぱく、貝がらを使い、草木が芽吹く春を表現しました。
光り輝く金ぱくが春の陽光を、青くきらめく貝は水面を表しています。
でもどうして植物を、黒のウルシで表現したのかな?