調査次数 | 調査地区 | 調査内容 | 調査面積 | 調査期間・備考 |
---|---|---|---|---|
第151次 | 大路地区 (大仙市払田字仲谷地地内) |
遺構内容 確認調査 |
250㎡ (調査対象区は8,500㎡) |
6月5日~8月11日 (実働41日) ※文化庁補助事業 |
合計 | 1地区 | 250㎡ |
第9次5年計画の4年次にあたる平成29年度は、国庫補助事業として第151次調査を実施する。
予算4,887千円、調査予定面積250㎡、作業員7名、作業実働日数は41日を予定。
調査予定地区は、外郭南門南西官衙域の西側沖積地(大路西建物西側、大仙市有地)を予定。
148~150次調査で確認された盛土整地地業及び大溝の西側への広がりを把握するとともに、造成面上面を面的に調査して遺構分布の状態を確認する。
平成23~28年度に作成したリーフレット『払田柵跡だより』を、一般県民への調査成果公開および史跡学習に供する学習資料として位置づけ、主要遺構や出土遺物などについて、順次テーマ毎にとりあげ、今後も継続して作成する。
政庁など実際に整備され広く見学に供されているテーマは、優先的に取り上げる。
現有機材を活用して編集作業を進め、当面はホームページに掲載して公開するとともに、予算を工面して印刷刊行を図る。
払田柵跡の成果について、広く県民に還元するため、各種講座等の講師として協力する。
昨年度は、県立博物館の学習講座及び放送大学の面接授業、生涯学習センターの講座へ協力した。