令和3年度 事業概要
1 調査事業
(1)発掘調査
調査次数 |
調査地区 |
調査内容 |
調査面積 |
調査期間・備考 |
第155次 |
外柵域南西部 (大仙市払田字館前地内) |
遺跡内容確認調査 |
250㎡ (調査対象区は3,300㎡) |
6月1日~9月17日 (実働37日) ※文化庁補助事業 |
合計 |
1地区 |
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250㎡ |
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第10次5年計画の3年次にあたる令和3年度は、国庫補助事業として第155次調査を実施する。
予算4,411千円、調査予定面積250㎡、作業員7名、作業実働日数は37日を予定。
調査予定地区は、集落水田地区の真山と長森の間の沖積地(大仙市有地)を予定。
148~154次調査で確認された大溝跡の西端部の精査及び真山と長森の間の遺構分布状況の把握を目的とする。
(2)関連遺跡の現況調査及び試掘調査
- 払田柵跡に関連の深い“雄勝城”及び関連する古代遺跡の探査を目的とする。
- 大仙市、美郷町、横手市、雄勝郡内の遺跡踏査と試掘調査を実施する。
- 試掘調査地点は、関係市町と協議の上決定し、可能であれば秋頃に実施する。
関連遺跡の調査についてはこちら≫
2 その他の事業
(1)基礎資料の集積と公開
(2)調査指導・協力
- 払田柵跡に関連する古代遺跡あるいは史跡の調査指導・協力
- 市町村からの調査指導依頼に対応する
(3)調査成果の活用・普及
- 調査成果の普及と関連活動 →詳しくはこちらへ
- 払田柵跡の調査成果について、県民に広報するため、各種講座等の講師として協力する。
- 見学者(団体)に対する遺跡説明、博物館実習生・研修生の受け入れなど
- 研究会への出席、報告・発表、ホームページの更新