「あきた元気ムラ大交流会2025 in だいせん」最後のリポートpart3です。
今回のリポートでは、販売・体験ブース、閉会アトラクションの模様をお届けします。
リポートpart1(開会アトラクション、事例紹介編) リポートpart2(試食、展示団体の紹介コーナー、試食交流会、展示ブース編)はこちら
まずは、販売ブースのご紹介です。
●大仙市立南外中学校NPO法人南外さいかい市
大仙市南外地域にあるミニスーパー「南外さいかい市」と南外中学校が連携して「南外ミニさいかい市」を出店しました。
南外さいかい市の人気商品「さいかいクッキー」をはじめとしたオリジナルお菓子や野菜、果物など様々な商品が並び、販売開始とともに長蛇の列が!
生徒は、さいかい市スタッフと協力し、てきぱきと笑顔で接客をしていました。
また、生徒お手製のポップがより販売スペースを華やかにしてくれています。
このほか、SNS用の広告動画も作成!「あきた元気ムラ」のInstagram、Facebookに掲載していますので、ぜひご覧ください。
●大仙市立中仙中学校
こちらのブースでは、中仙中学生オリジナルの缶バッチ、アクセサリーなどを販売!
ガチャポンケースをもってイベントホールに移動するなど、積極的な呼び込みも!
ドンパン缶バッチ可愛いですね!
●秋田県立大曲農業高校
こちらでは、大曲農業高校オリジナルジャム、ブドウ液などを販売!
オリジナル商品ということで、多くの方がブースに訪れました。
交流会終了時には、全ての商品が完売し、大盛況でした!
●髙梨商店
地元の人気カフェ「高梨商店」がお弁当販売をしました。
この日のラインナップは、ローストチキンのオーバーライスとタコライス。
交流会前のランチにと多くの参加者が購入していました。
続いては、体験ブースのご紹介です!
●秋田県社会福祉協議会
こちらのブースは、テレビゲーム機(Nintendo Switch)を使ったフレイル予防の体験コーナー!
フレイルとは、「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。
テレビゲームで、頭と身体を動かし、フレイルを予防します。
大人も子どもも、夢中になりながらプレイしていました!
●秋田県生涯学習センター
こちらのブースは、新聞紙を使った箱づくりとスリッパづくり、段ボールベッドの設営・撤収などの体験コーナー!
新聞紙の箱とスリッパは、新聞紙からできているとは思えないほど丈夫です。
非常時に備えて覚えておくと便利です!
●大仙市社会福祉協議会
こちらのブースでは、赤い羽根共同募金の設置やゆいゆい缶バッチの創作、バリアフリー体験(高齢者・視覚不自由など)などを行いました。
赤い羽根共同募金で集まったお金は、地域福祉の活動に役立てられます。
●ロカジョブース
県の事業「ロカジョサークル」の皆さんがブース出店をしました。
「ロカジョ」とは、地域(ローカル)で活躍する女性を呼称する造語です。
今回は、大仙市での開催ということで、大仙市や仙北市で活動するロカジョメンバーが参加しました。
キーホルダー作り、ハンドマッサージ、元保育士による子育てお悩み相談など、子どもから大人まで楽しめるブースが10店舗!
「ロカジョブースがとても楽しくて印象に残った」と驚いた様子で話す人たちもいて、ブースはとてもにぎわっていました。
また、「大仙・仙北エリアでこのような活動をしている方々がいるとは知らなかった」と地域づくりの活動をしている参加者が興味を持たれていました。
最後に、閉会アトラクションとしてフィナーレを飾ったのは、「ネオビート協和」の皆さんによる「すこっぷ三味線」の演奏です!
演奏曲は、「仙北平野」と「USA」の2曲。
ネオビート協和様には、すこっぷのドラムを演奏している方もいました。
「USA」では、ダンスも加わり、会場の盛り上がりはマックスに!
滅多に見ることができない演技に参加者の皆さんからの拍手はなりやみませんでした。
今回の交流会では、事例紹介として、大仙市や仙北市で精力的に活動されている方々の取り組みを紹介することで、「元気ムラ」活動に対する意識を高めるとともに、地域を見つめ直すきっかけづくりとすることができたと実感しました。
この場をお借りして、大交流会の運営にご尽力いただきました皆様に感謝申し上げます。
皆様のこれからの活動が実り多いものになりますことを祈念いたします!
以上、「あきた元気ムラ大交流会2025 in だいせん」の様子をお届けしました!