GB(じっちゃん・ばっちゃん)ビジネスに取り組む
元気ムラの住民の皆さんと秋田県立大学の学生が共同作業を行いました!
GBビジネスは、自分たちの住む地域の資源である、
山菜やきのこなどを商品にして販売することで小さな経済を作り、
住民の皆さんの生きがいづくりにする活動です。
こちらはGBビジネスの商品の一つ、原木栽培のなめこ。
原木栽培は、天然きのこと同じような環境で栽培するので人気があり、
GBビジネスの主力商品の一つになっています。
今年春の原木栽培の地域活動もブログで紹介しています。下記リンクからどうぞ(^^)
→山田地域で原木なめこのコマ打ち
→梅内地域で「キノコの原木栽培」のコマ打ち
ただ、栽培に使うホダ木(原木)の運搬などは重労働な上、
収穫も短期間で行わなければなりません。
原木きのこ以外の商品でも「人手不足」が活動のネックになっていますが、
秋田県立大学の学生さんが、活動する2地域に応援に駆けつけてくれました♪
田沢地域では、「田沢わらび会」の女性たちと一緒に
特産の「田沢ながいも」の計測、値札付け作業をお手伝いしました。
大事な商品に傷をつけないよう、慎重に作業します。
原木なめこの収穫も行いました!
また、わらび会の皆さんが作ってくれた昼食の盛り付けや
食後の片づけを学生たちが行っていました。
「“お客さん”として地域と関わるのではなく、少しでも地域の役に立ちたい」
という学生たちの言葉に田沢の女性たちも
「来年の春、一緒に山菜を採ろうね♪」と喜んでいましたよ。
ホダ木の運搬や使わなくなった枯れ枝の撤去など
重労働を学生たちが頑張ってくれました!
ちなみに、参加した学生の中には、山田地域にゆかりのある子も♪
山田に来たことはあっても、このような活動を行っていたことは知らなかったそうです。
住民の方は「若い人たちが来ると元気をもらえる。
来年も山菜採りからぜひきて欲しい!」と話していましたよ。
今回のように、一緒に作業を行うことは、
お互いをより知ることにつながり、関係づくりのきっかけになると思われます。
今後も交流を深めていってほしいですね。
田沢地域と山田地域からお届けしました!