本文へスキップ

地域について

地域のあらましと歴史

 大仙市の旧太田町、斉内川沿いの上流にあるのが小神成(こがなり)地域です。
 斉内川を挟んだ旧中仙町の大神成(おおかんなり)から分かれていったのが小神成だと伝わっています。
 戦国時代には角館を中心とした戸沢氏と、旧千畑町を中心とした本堂氏との勢力の境目にあたり、戸沢氏配下の太田氏が居住したと伝わる太田城址があります。しかし、江戸時代初期の検地帳などには本堂の文字もみられ、当時の住民たちの複雑な思いが伺えます。
 菅江真澄(すがえますみ)も晩年この地を訪れ、地域の神社などについて書き残しており、その際の資料として使われた仙北郡太田村神社仏閣小村書上などが残っています。
 小神成の花壇は、個人、団体ともに見事なもので、毎年数々の賞を受賞しています。北小神成、南小神成、田の尻の3集落で運営している3つの花壇は、整備を通じて地域の繋がりを確かなものにするツールとして活用されています。「花の駅」と呼ばれるこれらの花壇と個人の花壇をあわせて、小神成地域でのスタンプラリーも行われていた時期もありました。8月下旬~9月初旬には「太田花だんフェア」も開かれ、地域の小学校の校庭に集落の方々が丹精込めたプランターなどが一堂に会します。
 冬には、地域の伝統行事「火まつり」が行われ、上小神成と田の尻の2カ所で「紙風船上げ」や「天筆焼き」などが行われます。田の尻では「雪中田植え」も行われますが、田植えが夜に行われる珍しいものになっています。
 また、令和元(2019)年には、地域の歴史を後世に残そうと、太田町史や家庭の文献等から資料を集め、記念誌「小神成集落の令和元年~小神成村・長信田村の歩み~」を発行し、地域の全世帯に配付する大事業を行いました。
 昔のように集まる機会が減ってしまったからこそ、このような活動は地域にとっての宝物となっています。

※人口・世帯数は令和4(2022)年4月1日現在の大仙市のデータです。

お知らせ

お知らせはありません。