東成瀬村の名物行事に「豆腐あぶり」があります。
豆腐あぶりは古く伝わる地元の行事で、1年間の健康を祈願します。
平成23(2011)年度は、東成瀬村の椿台地域にある「まるごと自然館」で12月8日に地元の「昔っこの会」のメンバーと東成瀬小学校の児童が参加して行われました。
「とうふあぶり」は、昔の薬代や診療費の支払い日である「薬礼日」に合わせて行い、お医者さんの仕事が成り立たないほど健康でいられるようにとの意味があります。そこで医者に見立てた豆腐をあぶり、味噌を表面に付け、田楽にして食べ縁起を担ぐのです。
平成24(2012)年5月掲載
こちらの記事もおすすめです
あずきでっち
あずきでっちは、東成瀬村の代表的なおやつとして親しまれ、椿台地域でも昔から伝わっている郷土料理です。 材料には、あずき、もち米、砂糖を使います。作り方は、あずきと生のもち米を一緒に煮たものを練っていくのです...
食
米菓子・餅
まるごと自然館
豊かな自然環境が残る奥羽山脈に位置する東成瀬村。椿台地域にある旧椿川小学校をリニューアルして作られた「まるごと自然館」は、東成瀬村近辺の自然について学べる施設です。施設内には、秋田、岩手、宮城の三県にまたがる...
自然・施設
体験施設
マスタケ、ヌキウチの味噌漬
香り豊かな様々なキノコは秋の味覚です。東成瀬村の椿台地域では「マスタケ」と「ヌキウチ(エゾハリタケ)」と呼ばれるキノコを使った味噌漬けが作られています。 その他にも色々な種類のキノコで作られる味噌漬けですが...
食
漬物