国道398号から湯沢市若畑地域へ続く峠道には、「元気村・若畑集落」と描かれた木の看板が立てられています。
「この山の上まで100人、200人と人を登らせてきたら面白いのではないか?」。平成10(1998)年、旧皆瀬村時代、村役場からの提案で始まった若畑紅葉まつりは、毎年10月の第2日曜日に開催されてきました。
その他にも、いものこ汁、イワナの塩焼き、朝採り野菜、天然きのこ、新米、そして昔から作られてきた保存食「若畑もち(かゆもち)」などを販売 してきました。
この小さな村では何をやるにしても、みんなが集まらなければ実行できません。若畑里づくり協議会が長年続けてきた努力は、団結力という大きな「力」となって若畑を支えています。
令和4(2022)年4月更新
【関連リンク】産地直送ブログ
→秋の味覚いっぱい!若畑紅葉まつり(2018年掲載)
こちらの記事もおすすめです
板戸沼と若畑沼
-若畑の田畑を潤す湖沼群- 湯沢市若畑地域では田畑の水源地として、古くから板戸沼(写真)と若畑沼を利用してきました。板戸沼からの水は、いったん若畑沼に引き込まれ、そこから水路を通って若畑の田畑を潤していきます...
自然・施設
ビューポイント
漬物(チョロギ、いぶり大根)
若畑地域では正月料理によく使われるシソ科の多年草の植物・小さな巻き貝のような型をした「チョロギ」や、横手市山内のようにいぶり大根の漬物を作っている家庭も見られます。 各家庭で作られる漬物のバリエーションは豊...
食
漬物
奥宮山
-修験と信仰が残る山- 湯沢市若畑地域の西側に、広葉樹の生い茂る山が見えます。若畑だけでなく、周辺の集落から今も信仰を集める「奥宮山(おくみやさん)」です。標高762mと比較的低い山ですが、登山客には登りごたえの...
自然・施設
ビューポイント