平成17(2005)年、湯沢市、稲川町、雄勝町、皆瀬村の1市2町1村の合併により新しい「湯沢市」が誕生しました。これをきっかけに、各地に自治組織が生まれ、秋ノ宮地域では29の町内会による「秋ノ宮地域づくり協議会」が発足しました。
春先になると、10km以上ある国道108号沿いに住民で水仙の球根を植え、花街道「水仙ロード」を作る活動を行っているほか、2月上旬の「かだる雪まつり」の際は、国道脇の雪壁にミニかまくらを作り「灯夜(とおや)街道」として、観光客や運転する人々の目を楽しませます。
秋ノ宮地域づくり協議会で最も大きな行事が、秋に開催する「地域芸能交流会」です。高校生以上の住民を対象に、協議会に希望する活動をアンケート調査したところ、「小学校が閉校し、地域全体で住民が顔を合わせる機会がなくなってしまった。住民が集まる場を作ってほしい」という声が多く寄せられ、開催するようになりました。300人近い住民が集まり、地域に賑わいを生み出しています。
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→秋ノ宮地域で第4回地域芸能交流会(2019年10月掲載)
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