横手市戸波(となみ)地域では、郷土芸能保存会により、「きつねばやし」「ぎおんばやし」「草音頭」の3つが特に力を入れて保存され、今に伝えられています。「きつねばやし」と「ぎおんばやし」は元禄年間(1688年~1704年)、加賀国(現石川県)金沢の浪人、対馬監物(つしまけんもつ)によって伝えられたとされています。
「草音頭」は盆踊りの一種で、戸波踊り念仏が起源ではないかと言われています。リズミカルなお囃子と「秋田音頭」に似た明るい節回しが特徴で、庶民的な楽しい踊りです。8月16日のお盆で踊られ、帰省してきた地域の皆さんも一緒になって踊ります。
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