画像:金澤朝市

住民たちの憩いの場

 横手市金沢(かねざわ)地域では、平成26年8月から、毎週土曜日に「金澤朝市実行委員会」の主催で「金澤朝市」を開催しています。※6月から10月までの開催で、冬期間はお休みです。

 JA秋田ふるさと金沢支店の駐車場で、午前6時から午前7時半までの間、販売を行っており、新鮮な野菜や果物、菓子、惣菜、手芸品など、多種多様な商品が出品されます。

 平成29年には、9月と10月に「金沢孔城館」で行ったライブコンサートと同時開催し、盛況となりました。また、年に一度、「金澤朝市実行委員会」で収穫祭を開催し、さんま焼きや芋の子汁を振る舞うほか、参加者と餅つきを楽しみます。

 朝市の大きな売りは、無料サービスの抹茶とコーヒー。抹茶やコーヒーを飲みながら、休憩スペースでゆっくりと会話を楽しむことができるため、住民たちの憩いの場にもなっています。

令和元(2019)年3月掲載

こちらの記事もおすすめです

夏の風物詩「地蔵まつり」

  横手市金沢(かなざわ)地域では毎年7月23日に「地蔵まつり」が開催されます。根小屋、化石、新北、新中・新南の4町内で子供会を中心に、ワラとムシロで屋形船をつくり、夕暮れ時に近隣町内を練り歩きます。お囃子の太鼓や「...

伝統行事・イベント

季節の行事

後三年合戦の舞台 金沢

 横手市金沢(かねざわ)地域は、永保3(1083)年から寛治元(1087)年に起こった「後三年合戦」の最終決戦の地であることとして知られています。  後三年合戦は、前九年合戦により北東北で勢力を誇った清原氏の内紛に、陸奥...

歴史

地域の歴史

金澤ささら舞

 横手市金沢(かねざわ)地域には江戸時代から歴史がある「金澤ささら舞」が伝わっています。金澤ささら舞は、およそ400年前に、関ヶ原の戦いで東軍についた佐竹氏が常陸国(ひたちのくに:現在の茨城県)から秋田へ転封された...

伝統行事・イベント

郷土芸能