にかほ市金浦地域の赤石集落で6月上旬、子どもたちにより「菖蒲蓬(しょうぶよもぎ」が行われます。
子どもたちが稲藁を縄で縛った棒状のものを地面にたたきつけながら、「しょうぶ~よもぎの~ばっちゃ、ばちゃ、お~にのま~なこ、つぶせ!」と唄います。稲藁の棒に菖蒲と蓬の葉が入っているのが、行事の名前の由来と考えられており、無病息災を願い、子どもたちが元気に地面を叩きます。
令和3(2021)年7月掲載
こちらの記事もおすすめです
掛魚(かけよ)まつり
にかほ市金浦地域の掛魚(かけよ)まつりは、江戸時代の元禄年間(1688年~1704年)から始まったといわれる伝統のお祭りで、かつては港の近くにある神社の宵宮祭りとして行われていましたが、明治年間に金浦山神社と合祀した...
伝統行事・イベント
季節の行事
赤石集落の初午(はつうま)
にかほ市金浦地域の赤石集落で、毎年2月の初午の日に行われてきた行事です(現在は2月の第2土曜日に開催しています)。 子供たちが中心となって行われ、稲荷神社へ獅子舞を奉納した後、地域内を巡行します。 赤石集落に...
伝統行事・イベント
季節の行事
赤石集落のアマハゲ
にかほ市金浦地域の赤石集落で、小正月に行われる行事です。 赤石集落の子供がケラを纏い、顔には墨を塗って「アマハゲ」に扮して家々を練り歩きます。 アマハゲ行事は無病息災を祈願する行事で、アマハゲが落としていっ...
伝統行事・イベント
小正月行事