毎年1月中旬、由利本荘市中直根地域で小正月行事「才ノ神焼き」が行われます。
直根環境改善センター隣の田圃の上に、雪で作られたお堂に神を祀り、前年に収穫された稲ワラを重機を使用して、「才ノ神」を模した巨大な三角形の塊に造り上げます。
日が落ちると神事が執り行われます。まず、雪のお堂に御神酒(おみき)が供えられ、その年の年男が才ノ神に火をつけます。炎を上げて燃える才ノ神に子供たちの成長を願うとともに、燃え具合で今年の米の出来を占います。この炎で焼いたお餅を食べると、その年一年は健康に過ごせると伝わっています。
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→中直根の才ノ神焼き&あすみ団地交流リポート(2017年掲載)
平成22(2010)年4月掲載
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