男鹿市の安全寺地域では、お赤飯のことを「小豆まんま」と言うようです。

 その昔、田植えの初日に田んぼの水口(みなぐち)に「小豆まんま」をお供えし、田んぼの神様に豊作を祈ったと伝えられています。 

 田んぼの手伝いに来てくれた「五月女(さつきめ)」と呼ばれる女性たちには料理が振る舞われるのですが、家で待っている子供たちのために、小豆まんまを朴の葉にくるんで持ち帰った……と言われています。体力勝負の田植えの後、「五月女」たちの頭に浮かんだのは、子供たちの笑顔。「小豆まんま」を食べて喜ぶ子供を見て疲れがとれたのでしょう。

令和2(2020)年8月掲載

 

こちらの記事もおすすめです

安全寺の「戻りナマハゲ」

 男鹿市安全寺(あんぜんじ)地域に伝わるナマハゲ行事は、かつては1月16日に行われており、「戻りナマハゲ」と呼ばれていました。    安全寺地域のナマハゲ行事が「戻りナマハゲ」と呼ばれる所以は、安全寺地域が御山(おやま...

伝統行事・イベント

伝統行事

日枝神社と祭典

 男鹿市安全寺(あんぜんじ)地域の「日枝(ひえ)神社」は「安全寺神社」とも呼ばれている神社で、毎年4月29日に祭典が行われています。日枝神社には大きな桜の古木があり、祭典の時期になると美しい花を咲かせ、静かに祭典を彩...

伝統行事・イベント

伝統行事

里山ほのぼの

              令和3(2021)年2月、東京都から移住してしたきた柴田夫妻が、男鹿市安全寺地域で空き家をリノベーションして、住居のほかにイベントやワークショップなどの場として使っていただくスペース「里山ほのぼ...

自然・施設

地域活動

体験施設

その他