八峰町の中浜地区から本館地区を通り、白瀑神社を経由して東八森へと続く町道は、通称「ビューシーライン」と呼ばれています。国道101号を見下ろす高台を走るため、青々とした日本海と空をハッキリと眺めることができます。晴天とタイミングに恵まれれば、極彩色の夕陽に出会えることも。

 大きな太陽が水平線に接すると「じゅっ!」と音がしそうで、海に沈むまではあっという間です。「ビューシーライン」からの風景を眺めると、かつての殿様がここ本館にお城を建てた理由がわかるような気がします。

平成22(2010)年4月掲載

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